ご報告が大変遅くなりました。(すみません!! )
4月4日、がんの子どもを守る会 主催
小児がん医療の姿 ~いま
そして これから~
疾病別の会から参加させていただきました。
このイベントは約1年前に医学会総会2015関西より打診があり、小児がん拠点病院をはじめとした最近の国の施策が動き始めてから、小児がん患児・家族にとり、何が変わりどこに向かおうとしているのか、といったことについて、異なるお立場で第一線におられる先生方から直接お話を伺い、患児・家族と共に、日本の小児がん医療体制整備の方向について共に考えることが重要と実現されました。
全国から様々な立場のパネリストからお話しをいただき、パネルディスカッションとしては異例とも言える多数の登壇者数でした。
話題提供 松本公一先生(国立成育医療研究センター小児がんセンター長)を始め、6名の先生方、3名の患者会の方が登壇されました。
パネルディスカッションは各地でWeb中継もされました。
来場者やWeb中継をご覧になった方々から
「非常に素晴らしい内容で得るところが多かった」
「先生方の率直なお話しが聞けてとてもよかった」
「病院間の協力体制が強化されつつあることが分かった」
等のお声をいただいたそうです。
また、小児がん登録については未だ見通しが不明瞭。
小児がん患者の治療形態のデータの集計方法。
各地域ブロック及び拠点病院の地域連携。連携の意味を再確認。
(拠点病院以外の小児がんに携わる医療機関との連携。)
病院ごとの取り組み、チャイルド・ライフ・スペシャリストの新たな雇用及び病棟保育士、ソーシャルワーカーの増員を行い身体面、心理面、生活面のトータルケアの実施。
人員あるいは資金不足。人材育成。
成人期に達した患者が成人診療科へ円滑に移行するための支援。
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さまざまな課題が見えました。
でも、こうして地域をこえて課題を共有出来たことは大きいと感じました。
小児がん医療の第一人者の方々が頑張ってくれています。
地域をこえて一丸となり、医療、環境、体制が一日も早く整い、そして患者や家族が安心してより良い医療が受けられることを切に願います!!!
当日の様子がUPされています。
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