この日は熊本地震発生から3日目、こんな時に開催してもいいのか...と悩みました。
今も小児がんや病気の子どもたちは頑張っている。
今私たちに出来ることをしよう。
そう考えて開催に至りましたことをご理解をいただけましたら幸いです。
一日も早く終息を願い、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
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2016年4月17日(日)
一般社団法人「Ring Smile」さんのイベント内で、レモネードスタンドを開催しました。
@倶楽部デスポルチクラップスさん
「Ring Smile」さんの代表、鈴村選手と久光選手は、日本フットサルリーグに所属されている現役選手です。
小児がん患者の支援活動「フットサルリボン活動」→こちら
当日は強風の悪天候でしたが、たくさんの子どもたちが集まりました。
大人も子どもも、障害者も健常者も一緒に1つのボールを追いかけ、1つのボールでつながる支援、素敵です!!
現役のFリーグ選手も一緒に活動されました。
アグレミーナ浜松 曽根田選手・バルドラ-ル浦安 藤原選手・ペスカドーラ町田 篠崎選手
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レモネードスタンドには、小さな双子の女の子がお手伝いに来てくれました。
「お熱がある子のためなんでしょう?」
「どうしてしてるの?」
「お金はどうするの?」
たくさん質問をしてくれて、こんな小さな子たちの知ろうとしてくれる言葉や、一緒に活動をしてくれる姿に、今日がまた次につながる一歩になると元気をもらいました。
双子ちゃんはフットサルのイベントにも参加し、二人で交代交代で、フットサル⇆レモネードと行ったり来たりで頑張ってくれて、店長は度々「Y◯ちゃん?」「Y△ちゃん?」と混乱していました(笑)
フットサルクラブを卒業した中学生のお兄さんたちも来ていて、恥ずかしがりながらも興味津々で近ずいて来て、双子ちゃんの笑顔でもっと近ずいて支援もしてくれて、子どもたちの笑顔がたくさんの一日でした。
レモネードには79杯のご支援をいただきました。
募金のご支援もいただきました。
クラブの子どもたちは、ほとんどが子どもだけで来ていました。
小学生の子どもたちが、水筒で飲み物を持参しているのに、自身の気持ちでお財布から小銭を出して募金箱に入れてくれる姿に、お小遣いなんて何百円ももらっていないだろうに(涙)と、胸がいっぱいになりました。
その気持ちが経験者の子どもたちや、私たち親の支えになっています。
総額 ¥17,850
みなさまからのご支援に感謝いたしますと共に、小児がん支援団体に寄付させていただきますことをご報告いたします。
そして、レモネードスタンド活動の趣旨に共感してくださり、開催の機会をいただいたRing Smileさん、場所の提供をしてくださった倶楽部デスポルチクラップスさんに心から感謝いたします。
「ありがとうございました。」
共同代表 浦尻みゆき
*〜レモネード・スタンドの由来〜*
アレキサンドラ・スコット。通称“アレックス”は1歳を過ぎる頃神経芽腫と診断されました。入退院を繰り返しながら2000年アレックスちゃんは(当時4歳)、テレビ番組を見て、それは子供たちが働いてお金を得ることを学ぶため自宅の前でレモネードを売るというもの。アメリカでは、よく見る光景でした。そして「ママ、私ね、レモネードスタンドをやりたいの」と言い出し、レモネードスタンドがオープンしました。レモネードを売って集めた2000ドル(約20万円)のお金を、小児がんの治療開発が進むことを願って病院に寄付をしました。やがてアレックスちゃんの活動は全米に広がり、各地の人から寄付が集まりました。「アレックスのレモネードスタンド」は、現在でも全米に1000箇所以上その収益はすべてチャリティーとして小児がん研究に捧げられています。そして50州すべてにスタンドがオープンした6月12日は「アレックスのレモネードスタンドデー」と定められました。
アレックスちゃんの好きな言葉「人生が酸っぱいレモンをくれるならそれで甘いレモネードを作ればいい…」
8歳にしてこの言葉通りの人生を歩みました。