2016年

8月

05日

神経芽腫マススクーニング休止後の発生状況調査へのご協力のお願い                 <JCCG神経芽腫委員会(JNBSG)>

 <JCCG神経芽腫委員会(JNBSG) より>

 

神経芽腫の診断を受けられた患者様・ご家族の皆様へ 

 

—神経芽腫マススクリーニング休止後の神経芽腫発生状況に関する調査へのご協力のお願い—

 

今回,厚生労働科学研究費成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業において,神経芽腫マススクリーニング休止後の神経芽腫発生状況に関する研究を実施いたします。

 

1.研究の背景と意義

乳児期の神経芽腫スクリーニングは、1985年に旧厚生省において対策型の検診として6か月の乳児を対象に尿検査にて神経芽腫の検診を行う方法で開始されました。しかし、海外における幾つかの比較対照試験の結果から2003年の厚生労働省における「神経芽細胞腫スクリーニング検査のあり方に関する検討会」において検診は休止となりました。

ここでの休止の条件では「神経芽細胞腫の罹患と死亡の正確な把握」を明らかにすることです。本研究はこの休止の条件を明らかにするために,神経芽腫スクリーニング実施中と休止後の神経芽腫患者の数と神経芽腫によって亡くなった患者の数の正確な把握と変化を明らかにするために本研究を行います。

 

 

2.研究の方法

・平成2年1月1日から平成10年12月31日までの間に出生した患者さま,および,平成17年1月1日から平成21年12月31日までの間に出生した患者さまで,神経芽腫の診断を受けた患者さまが対象となります。

・神経芽腫スクリーニング実施中の神経芽腫登録データーベースは小児外科学会,小児がん学会,院内がん登録等を用いて過去に行われた厚生労働省研究班(檜山班)で作成したものを利用します。檜山班データーベースはすでに個人情報は匿名化されており,平成2年1月1日から平成10年12月31日までの間に出生した患者さまのデータのみ用います。休止後のデーターベースは平成17年1月1日から平成21年12月31日までの間に出生した患者さまのデータで,小児外科学会登録,小児血液・がん学会登録,日本神経芽腫研究グループ(JNBSG)登録を利用し,診療施設からの登録方式による休止後神経芽腫登録データーベースを構築します.データーベースの内容は,発症月齢,病期,病態,予後を含みますが,患者さんの情報は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき,個人情報が削除された状態で収集され,データセンター(成育医療研究センター小児がん登録室)においてデータクリーニングを行います。そして,これらのデーターベースを用いて,京都府立医科大学生物統計学教室において統計解析が行われます。

・資料の管理において情報はすべて匿名化され,個人が特定されることはありません。また,研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。ご希望があれば,個人情報の保護及び本研究の独創性の確保に支障がない範囲内で,研究計画及び研究の方法に関する資料を入手又は閲覧することができます。その場合は,下記連絡先までご連絡をお願いします。

・ご自身あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は,平成28年10月31日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には,参加を了承していただいたものとさせていただきます。

・本研究は,京都府立医科大学医学倫理審査委員会において,適切な研究であると承認されています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。

 

連絡先  京都府立医科大学小児科

職・氏名 准教授・家原知子

電 話  075-251-5111

 

 

*JCCG神経芽腫委員会(JNBSG) ホームページより

一般ページ:神経芽腫マススクリーニング休止後の神経芽腫発生状況に関する調査へのご協力のお願いについてページを追加しました.

2016年07月10日 記

 

 

※ JCCG神経芽腫委員会(JNBSG)は、JCCG(日本小児がん研究グループ)の中の、神経芽腫のよりよい治療を考えるグループです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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