第15回リアル交流会のご報告

2022.11.23(水・祝)

リアルでの交流会は3年ぶりです。

今回も亀戸のがんの子どもを守る会様(アフラックペアレンツハウス)の会場をお借りしました。

雨天の中、「お久しぶり!!」「はじめまして」の方もお越し下さった皆様ありがとうございました。

はじめて、こうした会にご参加いただくのは、大変な勇気が必要かと思います。でもここでは、 (FB秘密のグループも同様ですが)ただ参加して話を聞くだけでも、話せることがあれば、話していただいても、大丈夫。

おひとりおひとりのその時のお気持ちに合わせてご参加いただければと思います。ご参加いただいた皆さんができるだけ「参加して良かった」と思っていただけるよう運営中も全体をみて配慮してまいります。どうぞ安心してご参加下さい。

 

今回も、小学校、高校への進学について、退院後の保護者の気持ちの切り替えについて、子ども達の自立を見通した薬の管理についてなど多岐に渡り盛り上がりました。

 

子ども達も久しぶりに顔を合わせ、交流会中は、持ち寄ったボードゲームで遊んでこちらも交流を深めていました。

会をはじめて8年 当時小さかった子ども達も今回それぞれ自己紹介もしました。わが子たちにとって自らの病気を知り、言語化し、理解して自分ごととして受け入れていくことも大事な目的となります。そうした機会の一つとしても、また同じ病気の子ども達同士、相談し合っていける関係性もつくっていけたらと思っています。

 

※お子さんに告知していない場合は、その旨お伝えいただけますと、会場内でも配慮させていただきます。

 

久しぶりのリアル交流会は、やはり対面で実際に話せる喜びがありました。

今後のリアル交流会については状況をみて開催していきたいと思いますが、たとえお会いできなくても私たちは仲間です。

皆が同じ気持ちを同じように体験しながら毎日を過ごしています。

おひとりではありませんので、どうぞこの場があることを覚えていて下さると嬉しいです。

 

共同代表  関口 理恵